(2017/09/09)道教組第30回中央委員会が行われました

 9月9日、第30回中央委員会が行われました。新たに誕生した全札幌教組も含め11単組・2連絡会から中央委員が集まり、定期大会(3月)以降の取り組みを振り返り、後半期の方針を討議し、すべての議案が承認決定されました。

 川村委員長は開会の挨拶で「長時間過密労働を変えよう。そのためにもゆきとどいた教育を進める取り組みが強く求められています」と述べました。

新保書記長は「学習指導要領・道徳教育・英語などに関わる連鎖学習会が全道的に展開されました。文科省の来年度概算要求では定員増での前進を求めたい。働き方アンケートは、組合内外での対話を広げる意味でも重要。共済会と連携した“集いあい促進”が活用が進み、今後の取り組みに期待が広がっています。11月の全道合研には若い教職員の参加を励まし、学ぶ大切さおもしろさを広げましょう」と報告しました。


 女性部の要求を持って市教委と話し合った。教職員の勤務実態を把握していなかった。市費支援員の労働条件の改善を求めている。原水禁世界大会(長崎)の代表派遣で2人の高校生を送り出した。毎年の代表派遣は大変だが、平和運動・原水禁運動をを次代につないでいきたい。(釧路・藤田)

 「大変なことは、みんなで分かち合おう」と提案。単式の5・6年生では、校長先生が英語の授業を担当してくれたり、みんなで力を寄せ合える学校になって来て、先生方が困ったことや人事のことも本音を出し合うようになってきた。支部長になり緊張して教育長との交渉(?)や校長会長との懇談にも臨みましたが、きちんと話し合うことができた。(宗谷・宮里)

 埼玉の貝田さんを講師に3度目の学習会。子どもから出発し子どもに戻っていく道徳の授業、ヒドゥンカリキュラムも意識した取り組み、価値項目に「主体性」が欠落していることなどが話された。教育課程づくりにあたり、自分の言葉で、自分の学校をこうしたいと言えるようさらに学びを深めたい。(上川・中村)

 持続可能な組合めざし①顔を合わせられる工夫②要求を大事に元気の出る取り組み③集まれなかった人にも情報や連絡はもれなく伝えるを取り組んでいる。全員集会を隔月年6回に、特定の人に負担集中させない、文書は全員に直送するなどの改善を図った。柔軟につながり対話を大切に進めていきたい。(空知・関屋)

 「誘っても来ないだろう」「忙しそうだから誘っても…」と勝手に思い込んでいた。隣の養教に「檜山合研に来ませんか」と誘うと、夜の交流会に来てくれた。また誘おうと思う。こぶし座と共に文化活動講座をやっている。今年は15人。「学習発表会に使える内容で、とても楽しく勉強になった」と感想が寄せられた。(檜山・中川)

「女性教職員の集い」があった。大澤さん(札学院大)が、道庁・北大で行った“子どもの貧困”調査をもとに話した。「私たちの権利」について、組合・職場で学んで活用してほしい。10月には全国交流集会に参加する。(女性部・山本)

 「道徳科」の授業をためらっていると、あの人はそういう人なんだと置いてきぼりになる。私たちには、生活指導や生活綴り方など、子どもの人格に関わる教育の伝統がある。学校は、きちんとちゃんと頑張る子を強く求め、保護者にも宿題の○つけをさせるなどきちんとちゃんとの子育てを求めている。安心できる場所はトイレの中とこたえる6年生。「道徳」では、人権とか平和とかを扱わなければならないと思い込んでいる人がいる。それでは対抗軸にならない。「道徳」教科書を一緒に読むところから取りかかろう。一番心配な教材で授業をやり、みんなで研究しよう。子どもの現実から出発した「道徳」の授業は文科省も「道徳」推進の勢力も文句は言えない。(道子どもセンター・谷)

 他の教組の方から悩みの相談を受けた。まずそちらの分会会議で相談してみたらと助言。その結果、職場のみんなで校長と話し合うことができた。職場が明るくなる。“働き方アンケート”は、他の教組の方も含め、職場のみんなが参加してくれた。(後志・平山)

 組合の会議に出ると、困っていること頑張っていること、どうやって現状を打開するかとかの知恵もいただける。具体的な話を聞いていると、自分の学校も見えてくる。事例検討会みたい。小学校なのに受験ムードいっぱいの学校では子どものイライラと先生のストレス。進路相談があふれる状況の中、「職場で悩みが交流できない」。みんなで話し合うと活路が見えてくる。(札幌・吉田)

 なかなか集まることができないなか、月1、教育実践交流会を始めた。教文部で計画を立てることになり、若い人も加えて企画している。「算数の実践」「体育・跳び箱の授業」「養護教諭からみた学校」などの交流をしてきた。いまから準備をして、11月に学習指導要領・道徳の連鎖学習会をやる。(渡島・新田)

 新任の養教を訪問。「困ったことはありませんか」と。町に数少ない養教にとって専門に関わる話をしたいというのはとても強い要求だ。「食缶を反して火傷をした子どもが出て大変だった」なども。分会・支部の働きかけもあり、しばらくして「入りました」と報せを受けことが多い。(宗谷・和田)

 全教の多い和歌山から札幌へ来た。男女別出席簿にびっくり。今は通知票の作成の時期、子どものことを一番知っているのは担任なのに、何重ものチェックは苦痛だ。体操服や運動靴の指定がないのはいい。校舎・トイレもきれい。子どもがかわいいのはかわらない。職場の方々に全教を紹介していきたい。(札幌・及川)

アナキラシーショックについて学校で把握するため、検査などなかなか大変だ。貧困が深刻で、家庭にシップがない・包帯がない・体温計もない、病院に行きたくともがまんしてる中学生、「今、妹の番なの」と歯科受診できない子どもがいる。子どもの医療費無料化の取り組みを進めよう。子どもたちにとって、せめて学校は安心できる居場所にしたいものだ。(養教部・國保)

(道教組共済会・小西)

 学芸会などの行事を充実したいという思いと長時間労働の狭間の中で、勤務時間の割り振り変更を工夫する取り組みを通して職場の中に連帯感が生まれてきた。管理職にも理解を求めて弾力的な運用をさらに進めたい。長時間労働は無理という声と子どものためにしっかり準備したいという声もある。超勤手当支給要求も視野に、働き方を職場から考えたい。(根室・中原)

 この夏は、道作文の会、沖縄での生活教育研、原水禁長崎大会と出ずっぱり。網走では、教育大札幌の前田賢治さんを迎えて学習指導要領学習会を開いた。今後の教育実践に元気が出る学びをと注文をつけ。高教組・新婦人・facebook友などが来てくれ、学習指導要領を打って返しす学びを始められたと思う。(網走・山本)

 先日の朝、100名を超える子どもたちが朝マラソンで走り始めたとき、オスプレイが現れ、ものすごい騒音で上空を旋回していた。落ちたら大変な惨事になると感じた。日本の空を勝手に飛んでいることは許されない。慣らされることなく、あらためて平和のことを考えていこう。(石狩・島)

 香山リカさんのHPの<お問い合わせ>に、お金がないこと、講演会をやりたいことを書き込んだら、前向きの返信が来た。これまで100人が最大、300人めざしている。様々な団体個人にも協力をお願いしている。人が少ないと私の負担になるので(笑い)。(胆振・澁谷)

「2018全国事務職員研究集会札幌大会」が来年7月28日から31日にかけて行われる。事務職員は、職場では一人。顔を合わせて話すことで力がわいてくる。全国的な集会で研究を深め、学校事務職員として何ができるかを交流していくことと、組合加入を若い世代に呼びかけていくことを一緒に取り組みたい。(事務職員部・永島)

「オトナの社会見学」やります。広い北海道、集うのが大変。まずは近いところで集まろう。学習会・交流会・飲み会とか……人と人がつながることを大切にするスタイルで。組合ってそもそも自然発生的なもの、この先生と一緒にいたら面白いかもと感じられるような集まりになればいいね。(青年部・冨樫)


(2017/03/11~12)道教組第30回定期大会が行われました

<1日目>2017/03/11

<川村委員長の開会挨拶から>

学校が人材づくりの場にされようとしています。小学校では、英語の一コマを週時程にどう入れようかと悩んでいます。教員の多忙化はいよいよ深刻。文科省はあれこれの課題を学校現場に丸投げしています。

困難な中ではありますが、子どもの発達を握りしめ、学校づくりの努力とあゆみは意義あるものです。

組織建設3年計画の最終年、前進を糧にさらに強い道教組を築いていきましょう。

 

<来賓 黒澤道労連議長の挨拶から>

道労連は、非正規雇用の労働者の励まし・組織に力を注いでいます。例えば、札幌市の児童会館での非正規職員に呼びかけて団体交渉することになっています。

労働組合の役割はますます大きくなっています。そのロマンを語り、大きくしていきましょう。

 

 

 

 

 


<2日目>2017/03/12


<大会で選出された新役員紹介>

 <執行委員長>    <執行副委員長>    <執行副委員長>   <執行副委員長>  

  川村 安浩さん     高橋 勇さん      古川 晃男さん     内藤 修司さん

  滝川第一小                  釧路町立富原小     稚内東小

  <書記長>       <書記次長>     <書記次長>

  新保 裕さん      安里 朗さん     斎藤 鉄也さん

              上ノ国町立河北小   厚岸町立太田小

   <執行委員>     <執行委員>     <執行委員>

   中山 裕一さん     椙木 康展さん     山本  民さん

        根室市立柏陵中                稚内南小 

  <監査委員>      <監査委員>     <監査委員>

  秋山みゆきさん     白鳥 克己さん     中村 賢明さん

       札幌市立米里中     白老町立白翔中    旭川市立千代田小

 

訪 問 者

カウンター カウンター
全教共済 民主教育研究所
子どもの権利・教育・文化 子ども全国センター
教育子育て 九条の会
九条の会