<檜山教組年次大会討論から>
子どもと教育をめぐる様々な実態が報告される一方で、多様なとりくみが紹介されました。また、教職生活や組合活動を振り返りながら、自分を見つめ、問い直す発言もありました。
○人事評価制度と分限処分について
<2016檜山教組年次大会>
○「今」をみつめ、原点確か
め合う
・「評価制度」踏み越え、共
同どもまでも
……当面課題を確認
○年次大会から
・奥尻は、今、
連携ー社会福祉会とともに
○年次大会での石橋委員長挨拶
(要旨)
戦争法発動を許さない。
あきらめず、したたかに、
みんなと
○学校職員人事評価制度
学校は信頼と共同を紡ぎ合うところ
……「個別化」「成果査定」よりも「共有するみんなの力」
○孤立を生まない、みんなの学校
……人事評価制度の仕組みと問題点を明らかにして
○へき地級地
……奧尻・江差・上ノ国がダ
ウン大成区・熊石でアップ
○子どもと向き合う余裕がない
勤務改善待ったなし
賃金教育条件改善道教委交渉
○「学校職員人事評価制度」交渉
○檜山民教「冬の研究集会」
○私たちは戦争法廃止を求めます……2000万署名にご協力を
○新たな「学校職員人事評価
制度」の始動をねらう!
○思春期の子どもたちと向き合う……養護教員部学習会
○教育署名まっただ中
苛烈な財務相提案に批判沸騰
○戦争法
それでも声を上げ続けます
○クリアファイル配布調査問題
→分断し、萎縮させてはなら
ない
檜山教組が要請文をだす
○2015檜山合研特集
・「実践で大切にしたいこと」と語る……藤谷純子さん
・谷光さんの講演(要旨)
「憲法・子どもの権利条約が息づく学校づくり……教室と世界はつながっている」
○「戦争法制反対」言い続けます
9・9行動で、70人が集会と行進
・「国会前集会に参加して」
……中山晴生さん
・何かしなくては
……横田聡さん
○続「戦争法案反対決起集会での発言」……10人の発言紹介
○「『冨樫耀』という1人のフィ
ルターからの原水禁」
……大成中 冨樫 耀
○9月9日
「いてもたってもいられない
戦争法案止めよう」行動
~江差町東本願寺前広場
○9月5日
文化活動講座 「八丈太鼓」
○9月12日
檜山女性教職員交流会
○このままではいけない
声を上げ続けます
……戦争法案反対檜山教組決
起集会
○原水禁世界大会代表派遣に
……冨樫耀さん(大成中)
○戦争法案反対決起集会での発
言から
○奥尻高校、町移管後もバック
アップを(高校配置検討協)
○戦争への道にNO!
ちがいを越えて5500人
○高教組・北教組・道教など「教
え子を再び戦場に送らない」教
職員集会に220人
○南ひやま9条の会で、清水愛砂
さん講演
○教採集団面接対策学習会
7月17日・29日・30日・31日
安心して語りながら、温泉旅館でゆったり学び、楽しもっ!
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講演も分科会も、もちろん、交流会や宿泊も,全部、この温泉旅館でやります!
ゆっくり学んで、ゆっくり温泉に入って、ゆったり語って・・楽しみませんか?
○日時:5月9日(土)午後1時~
○場所:リニューアルした乙部温泉郷「光林荘」
○講演:「誕生日が来たら3億1537万秒
~子どもが見つけた『学ぶ』意味~」
講師 笹本裕一さん
(釧路市立興津小学校教諭)
○分科会
・「授業づくりのコツ
~笹本先生に聞いてみよう~」
・「レフレクションで学びあおう」
・「エラー!」・・特別支援に関わる失敗談など
・「養護教諭と語ろう」
・「事務職員と語ろう」
○大交流会
(2015/03/28)情報「檜山」第19号
○ここ檜山も、平均が過労死ライ
ン……79時間50分/日
○道教組第28回定期大会
……こども目線で学校をとらえる!
○スタートラインだ!
2015檜山教職員の集い
5月9日(土)乙部町「光林荘」
(2015/03/05)情報「ひやま」第17号
○17本の討論で確かめ合った2015年次
大会
「ユーモアがある。本質が見える。」
「討論おもしろかったぁ!」
と西野道教組委員長
○全国青年教職員学習交流集会
in静岡[TANE!]に参加して
(大成中学校 富樫 耀さん)
ほか
檜山教職員組合は2月21日、江差町で2015年度年次大会を開催しました。
冒頭、石橋委員長があいさつ、「すでに戦時体制」と語る学者の著書を引用し、現政権の強引なやり口を指摘し、戦争への道を阻止するには、国民的運動がこれからいっそう大切になってくることを訴えました。また、北海道高等学校教職員組合、年金者組合檜山支部、道退教檜山支部など友誼団体各位から寄せられたメッセージも紹介されました。
大会には、道教組から西野委員長が来賓で挨拶しました。「第二次安倍政権では、『教育内容』に手をつけた。全国学テというたった一本の『ものさし』で測ることを貫徹しようとしている。真正面から向かい合うことは難しくても、授業内容を再構築し、子どもたちの事実に基づいた学び、自己肯定感、そして、子どもたちの幸せを考えた学びづくりをしていくことが重要ではないか」と話しました。
また、道退教檜山支部からは、金子事務局長があいさつ。「今、子どもたちのためにすべきことをまっすぐに見つめてほしい」と述べられました。
その後、今年度のとりくみの経過を受けて各代議員が討論しました。
「主任手当て拠出金活用の意味」
「テスト収斂システムを乗り越え、子ども
たちに幸せになる力を育む」
「個人の要求から広がった“Hug Caf
e”パパママが集う場について」
「追い立てられる環境で育つ子どもでいい
のか」
「0か100ではなく、子どもが思考する
過程を理解することを大切にしたい」
「おかしいことはおかしいと言える職場
に」
「身の丈にあった合研の取り組み」
「距離感をほぐす集まりの場の大切さ」
「文化のない学校は見通しがないという言
葉を考える」
「女性部アンケートの取り組み」
「青年部プロ野球観戦ツアー等の交流会」
「養教部の要求と学びとつながり」
「特別支援教育の就学奨励費について」
「特別支援学級の増加と進路等の問題点」
などの討論で、議案を深め、広げ、今の教育施策における子どもと現場の実情をリアルに抉り、課題や願いを浮き彫りにするものとなりました。